委員会報告 看護部 介護業務検討委員会
介護業務検討委員会は、7病棟の介護副主任1名ずつから成る委員で構成され、介護主任2名を委員長として活動しています。
主な活動内容として、介護業務やマニュアルの見直し、改訂作業のほか、病棟や院内の問題を取り上げ、共有し、検討しています。
病棟によってケアの質や方法にばらつきが出ることを防ぐためには、定期的に業務を見直し、ひとつひとつの業務のやり方に統一した認識をもつ“標準化”が重要と考えています。
委員会では、率直に意見を出し合い、疑問や問題点、重複、不要な業務がないか、改善案はどうしようかなどについて話し合っています。
また、業務の標準化にはマニュアルの活用が不可欠です。委員が自ら率先してマニュアルを活用することで、現場のスタッフ全員がマニュアル活用の習慣がつき、周知徹底させるよう努めています。
委員会で検討した内容を各病棟に持ち帰り伝達する。各病棟の問題点を出し合うことで他病棟の現状や全体像を把握できる。その結果、周知しやすい。解決策を導き出しやすい。連帯感が生まれる…等々、所属病棟の枠を超えて業務検討の場があることに、多くのメリットを感じます。
患者さんにより良い入院生活を送っていただけるような取り組みを今後も続けていきたいと思います。